キャンバスにアクリル絵の具で描いています。キャンバスの形状が少し台形の形をしていて立体的な形が面白い見た目となっています。この作品のコンセプトは、
すべての出来事や事柄は輪っかのように何処かで繋がって、今の自分が存在、人・動物・植物も輪っかのように繋がって存在・共存しています。蝶は、そのような生命の...

キャンバスにアクリル絵の具で描いています。キャンバスの形状が少し台形の形をしていて立体的な形が面白い見た目となっています。この作品のコンセプトは、
すべての出来事や事柄は輪っかのように何処かで繋がって、今の自分が存在、人・動物・植物も輪っかのように繋がって存在・共存しています。蝶は、そのような生命の繋がりと輪廻転生の象徴として、輪っかは生命のサイクル・共存・繋がりを象徴しています。生存している生命がどこかで繋がり・共存しているものだとは普段の生活の中で感じにくいことではあるが、
感じ・考えて目にすることによって気づくものがあるのではないかと思っています。自然に身を置いたり景色を見たり、動物・植物に触れ地球上に自分が存在し・すべての存在が繋がっているという真実。少しでもそのような事柄に気づいて生きてゆければなというメッセージを込めた作品です。筆の他にグラデーションの細かさや繊細さを出すためにエアブラシも使用し描いています。また、キャンバスに上のキャンバスを貼り付けており、その僅かな段差が見る人の視覚的に面白い効果を出しています。