頭から双葉が伸びる種の人。
建物の柱のラワン材から掘り出されています。
2016年制作2022年に修正しリニューアルされた作品となります。
木目にガイドされ流されながら成形されて生まれました。サンドペーパーで丁寧に曲面を仕上げ、種の様な形に木目が流れています。アフリカンブラックウッドの黒い瞳もまた種の様で、磨かれて自然の光沢を放っています。お地蔵様の様な存在感があり、つい撫でたくなる作品です。
”木材は再生され再び自立し、エネルギーの源となって新しい生命を芽吹かせる”
この作品がどなたかに何かを提供できることがあれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございます。
※álainn grain 美しい木目という意味で彼の名前になります。(ゲール語と英語)
※おしりに細かなひび割れがあります。天然木のため膨張、収縮をしていることをご了承願います。