すこしばかりふっくりむっちりしたナマケモノが、ガラスドームの中でゆるやかな時間をぼんやりと過ごしています。見つめる先には何があるのでしょう。作者にももはやわからないなんとも言えない表情です。見つめていると色々どうでもよくなります。ミリ単位の手彫りの表情はもう再現できないので同じものは作れない一点モノ。小さな彫刻家の造形シリーズ。おもしろそうな形は手当たり次第に削り出す。小さくしすぎてたまに後悔。【コンセプト】
ここではないどこか。大きな声の届かない静かなあの場所へ。逃げ込める小さな楽園の創造。ナマケモノ 約2Cm
[素材]
ガラス コルク 水彩紙 花 彫刻
[大きさ]
高さ 16cm
横幅 奥行き 4cm
【制作技法】
独学による絵画、立体制作、木工、塗装、料理…様々な職種や生活に関する全ての経験から得た技法や技術などを応用した独自の方法で制作。Instagramにて作業風景を公開しています。@mu.mu.000