イブニング・ドレスを着た女性の身体を表現した彫刻。 この彫刻は、黒いレースのドレス(スチール)を包むブロンズのリボン(茶色の部分)を作り、金のネックレスで吊り上げるというイメージで作った。 この彫刻はスチールとブロンズの雫でできており、ネックレスは24金の金箔で覆われている。
このメタル・レースを作るために、私はあらかじめ模型の形を作った砂型の中で、スチールとブロンズを一滴ずつ溶かした。 その後、24カラットの金箔で覆ったスチールの滴でネックレスを作った。 彫刻の背面には、高さ25センチのメタル・レースを作った。そのため、彫刻の上部はレースの透け感と戯れ、下部は背中に大きな谷間があるような印象を与え、安定性を確保している。 この彫刻は一点ものであり、私の手によるサインが入っている。