遠い時の魚（ぬいぐるみ）
八ヶ岳に残された天然の自然の中を歩く時、
人の社会とは違う「生きた自然」と「自然の時間」を感じます。人に近くて遠く、優しくて恐ろしく、裏も表もなく、ただそのままの自然。自然は、私に広がる感覚を与えてくれます。また、八ヶ岳は縄文文化が栄えた地で、土偶が多く出土します。原始的で呪術的で愛嬌がある土偶。一万年前の祖先が作り上げた立体物は、とても創造的で、悠久の時への想いを与えてくれます。●制作方法
魚はぬいぐるみになっています。内部は布と綿で作られ、表面は紙で表現されています。枝は造作と天然物の両方を使用しています。土台も造作と天然の石の両方を使用しています。ぬいぐるみ部分は枝につなぎ合わせてあります。（当制作方法は作家のオリジナルの制作方法で、日本テディベア協会のコンテストでグランプリを受賞しました。） ●取扱
通常のぬいぐるみと違い、触れることには向いていません。 表面は特殊加工されて、枝などの天然の素材も作品に組み込まれていますので、破損等に気を付けて、お取扱にはご注意ください。※サインは裏にあります
※野外で展示はできません、写真はイメージです
