「ディスコガール」は、1年以上かけて集めた空のティーキャンドルをリサイクルして作った作品です。これらを巨大な段ボール箱に並べ、レトロなものを作ろうと思いました。私は70年代のディスコミュージックが大好きなので、この "ディスコガール "も同じようにキラキラした部品でできています。また、ディスコの夜のカラフルな光の反射を作品の中に取り込み、楽しくてダイナミックなものを作りたかったのです。この女性は、音楽の流れに身を任せて踊ることが、自分自身を感じ、楽しむために重要であることを思い出させてくれる存在でもあるのです。また、私は毎晩ティーキャンドルを数本灯す習慣があるので、約1年でどれだけのアルミニウムが使われたかを示す作品でもあります。このキャンドルの灯りは、私を和ませ、暖かな気持ちにさせてくれます。特に、ディスコが閉鎖されたコロナ時代には、家でたくさん踊って、喜びだけでなく、パワーや心身の調和を感じるようになりました。繰り返しになりますが、私はこの作品で、たとえ一人でいるときでも、コロナが発生しているときでも、人は自給自足で「家」を感じることができるということを表現したいのです。