私は自分自身の宗教観に基づき作品制作をしています。また“Eventually, the important things are always simple”のシリーズは結局大事なものは自分の身近に存在しているという事に気づいた時から始まったシリーズです。写真は毎日の行為である“祈り”と“繋がり”を表し、写真の周りを囲む木はイスラム教のモスクにもちいられるアラベスク模様を組み合わせて、その模様にみられる反復性は無限に続く宇宙を表しています。写真と木の模様を組み合わせることで永遠に続く自分と他者との繋がりを表しています。作品は9つのパーツに分かれています。