◆作品詳細
もう一つのパリの胃袋「ムフタール通り」はパリ左岸のサントジュヌビエーヌの丘、パンテオンの東あたりから南へ延びる古くからの小路。500メートルほどの石畳みの下り坂の小路の両側にはビストロやカフェ、ケーキ屋、パン屋、惣菜店などたくさんの飲食店が続く。小さな子供たちや家族連れ、年配者や若者、様々な肌の色の人たちが行きかう小路。観光客も地元の住人も入り混じりなが時は過ぎていく。Atget/アジェは1910年頃、この付近の写真をたくさん残した。(2019年撮影、2024年制作)
◆サポート(支持体)、マテリアル(着色剤等)技法など
・サポート(支持体)は写真用インクジェット専用の厚手微光沢紙を使用。・用紙のサイズはH210×W297mm(A4サイズ)。・作品画像のサイズは用紙の90~95%%程度で、画像の周囲は余白となる。・プリントは顔料10色インクを使用するプリンターにて出力する。(ジクレー印刷)