light trail #3

コンセプト

宮崎博行は長崎県出身の写真家である。長崎県のストリートフォトを中心に人物、動植物、風景・夜景、イベント・祭りなどを撮り続けてる。時折、創造性を発揮してアート作品を制作している。長崎県は、九州の西端に位置する日本とアジアの交流の歴史が深い港町である。世界遺産に登録された原爆ドームや平和公園など、戦争の悲惨さを伝える施設がある。また、江戸時代に唯一外国と貿易ができた出島や、多くの教会など、日本と外国の文化が交流した歴史的な場所も多くある。長崎県で暮らす人々は、海や山に囲まれた自然豊かな環境で、四季折々のイベントや祭りに参加しながら、活気あふれる生活を送っている。私は長崎県の風景と人々の姿を写真に撮り記録している。良い写真を撮るためには、見たことが無い構図、光景、瞬間（感情表現の仕草）。小さな変化に気づく感性、予感、山勘、創造性、運が必要だと思い、そのような作品を目指して日々撮り歩いている。