Oculus 100x3bx15は、ロウワーマンハッタンにあるOculus構造の一部を抽象化したものです。メインイメージ(Oculus 100 - Oculus構造全体の天井の景色を示す)には多くのバリエーションがあり、それぞれ1バージョンにつき3枚のプリントに限定されています。このバージョン(100x3bx15)では、メインイメージのほんの一部を選び、それを4回再現し、連続するイメージを90度回転・反転させ、その4つの詳細なイメージをすべて組み合わせて、新しいイメージシリーズ(100x3イメージ)を形成しています。バージョン100x3bx15では、砂漠の色である淡い黄色、茶色、褪せた緑色のグレーをパレットに選び、淡いながらもコントラストを感じさせ、菱形を前景に、まるで何かの門からその奥の楕円形を覗いているような感覚になるようにしています。