商品詳細: ハーネミューレ・バリタ紙に12インチインクジェットプリンターでプリント。ストーリー: 1991年、サルトス・デル・カウナフエ峡谷のあるリフェンの町に向かって車を走らせていた。その旅の途中、未舗装の狭い道から渓谷が見えた。何枚か写真を撮ることができたが、現像後、峡谷に橋が架かっていることに気づいた。後に、この場所が "Saltos del Caunahue "と呼ばれていることを知った。1997年に再訪すると、道は舗装されていたが、背の高い草木が生い茂っており、峡谷をはっきりと見ることはできなかった。紙の地図しかなく、橋までの行き方を推測するしかなかった。
峡谷の写真を何枚もフィルムに撮った。そのうちの1枚は完璧な光を放っていて、バルセロナでの展覧会で2×2メートルの大きさにプリントした。
今年戻ってくると、ドローンを持っていない限り、峡谷の景色を見ることはできなかった。
30年以上前には見ることができた背の高い木々の一部がなくなっているのを発見しながら、橋の方へと車を走らせた。渓谷の水量は、以前訪れたのと同じ時期にしてはかなり少なくなっていた。 曇りの日を期待していたのだが、湖に近づくにつれて見えていた雲は消えてしまった。太陽の光が厳しい影を作った。ハイライトだけでなく、シャドウにも焦点を合わせて何枚も写真を撮らなければならなかった。24mmのレンズを持っていた私でさえ、峡谷全体を撮影することはできず、後処理でフォトマージするために画像を撮影し、正方形の画像を作成した。
幸い、橋の上から撮った画像は、厳しい影の光にもかかわらず、うまく撮れた。