商品詳細: ハーネミューレ社のキャンバスに12インチインクジェットプリンターでプリント。ストーリー: 香港で仕事をしていて、シンガポールに行くことになった。セキュリティー・チェックポイントで何度もX線検査を受けるのを避けるためだ。その数週間前、九龍で夕日を撮影中にケーブルレリーズがショートし、カメラの部品のひとつを焼いてしまった。幸い、香港でローライの修理業者を見つけることができた。 カメラを修理し、市場で昼食をとった後、ある通りで小さな寺院を見つけた。何枚か撮影したが、私の気持ちを捉えたのは、寺院の入り口の下にある小さな扉だった。 この画像は、サバティエ効果を用いてデジタル・ソラライズした。 サバティエ効果とは、1860年にアルマン・サバティエが開発した技術である。彼は、現像時に写真画像の通常の濃度を変化させ、光のタッチを与えるもので、ソラリゼーションとも呼ばれる。原始的には白黒写真に使用されたが、現在ではカラーの場合、非現実的な色やイメージを作り出す。 どちらの画像も素晴らしいが、私はソラライズ版が一番好きだ。