この作品のタイトルは "träum weiter"、つまり夢の続きという意味です。キャンバスにミクストメディアで描かれています。キャンバスに写真を持って来て、その上に絵を描いたり、縫ったりしています。写真と絵画と刺繍の組み合わせです。タイトルは、毛糸で刺繍しています。水は、半分が絵で、半分が写真です。最後には、どこで色が終わり、どこで写真が始まったのか、ほとんどわからなくなります。元のイメージは文脈から切り離され、新しい物語を語ります。それは、夢を見ること、そして周りの世界を忘れてしまうことについての物語です。
これは、私が青い水の中に飛び込んでいるところです。私は周りの世界を忘れたいと切望しているのです。この写真を見ていると、この冷たく澄んだ無限の世界に飛び込んでいく自分を感じることができます。ここは、私が好きなだけ夢を見ることができる場所なのです。2020年に向けての私の魂の救済作品です。