これは、言葉のない絵本「Alechemist's dream」というシリーズの作品です。それぞれの作品にはヤスが考えたストーリーがありますが、鑑賞者にもストーリーを作ってもらい、空想の世界に飛び込んでもらいたいと考えています。このシリーズは、錬金術師が日々描いている空想の情景や夢の断片で作られています。
"むかしむかし、世界のどこかに一人の男がいました。
彼は錬金術師として働いていました。
毎日、研究所でジャンク品の詰まった机を見つめていました。
彼は想像の世界を旅していました。
ここにある写真は、その想像の世界のかけらです。