
Interview: 蟷螂子 人々の祈りと不安を背負う「KAIJU -目醒め-」
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ゲスト
切り絵・ペーパーアート
Original Artwork
2025
直筆・作品背面
額装なし
日本語題:owEDIARY
紙素材を用いるコラージュ技法を使って伸びをするネコを描きました。owEDIARYというタイトルは完成後に作品に散りばめられた文字からランダムにとっています。コラージュの制作において、雑誌や本などの紙素材から制作を進めて行く都合上、完成形の予想には限界があり思わぬ偶然性による面白さの積み重ねで絵が仕上がっていきます。そうしてできた不思議な雰囲気のネコちゃんを愛して貰えると嬉しいです。
Japan
私は再構築をテーマに制作をしています。
現代、大量の物が飽和したこの日本において、新しく物を生む行為よりなるべく既存の物を用い、活用して新たな価値として作り変える行いに重要性を感じています。
創作の目的を説明するにあたり、私個人について触れます。
私の祖母はお菓子の空き袋を野菜や小物の入れ物に使い、使わない電源ケーブルを紐として使い、はては畑仕事の道具にまで転用して暮らしています。
また、生まれ育った滋賀県と、隣の京都府には昔ながらの古民家が多くあり、古民家再生やリノベーションといった既存のものをなるべく活用しようとする風土を身近に感じ過ごしてきました。
そのような祖母の姿勢や育った土地柄に影響を受けながら芸術を学んできた私が出会った一つの答えがコラージュアートでした。
作品制作に使う素材は全て日常で過ごしていて自然と集まるものを使います。
(レシートやチラシ、読み終えた本、友達から譲り受ける要らなくなった雑誌や新聞など)
これら全てはコラージュという技法の上では立派な画材であり、全てが違う色を持つ絵の具と捉えられます。
そして、紙を使って作るコラージュの性質上、画面に文字情報を自然に取り入れる事が可能です。
そのため、絵自体を紙で表現し、視覚的なエンターテイメントとして提供する事にとどまらず、それぞれの作品自体が読み物としての機能を果たし、様々な解釈の余地を届けられます。
このような再構築を軸にした作品制作を通して紙の可能性を訴え、果てはあらゆる既存の物への尊さという視点を訴求できるのではと考えて制作を続けています。
現状は紙を使った制作が主ですが、古材全てにその可能性があると捉えています。
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