環(めぐる)
人の一生は全て巡り合わせだ
一つの道を選択する時
入り口はいつも好奇心で満ちている
好奇心が興味に変わりやがて感動・挫折に至る
そこに到達するまでに何人もの人と出会い
支え、支えられて生きていく
道は「環境」という名の環の中で広がっている
そしていつか
その「環」の中で出逢った一つの愛に導かれ
人は成長し確立していく
生きていると言うこと
それは理想と現実の間で悩み、堪え忍ぶことである
そして人と人の「環」の中で歩むことである
*テツジ山下の作品は、一見コンピュータ・グラフィックスや絵画のように見えますが、小さなカラーペーパーのパーツをいくつも貼り重ねて作られています。それぞれの作品には作家による詩が寄せられており、
絵と詩を合わせて一つの作品となっています。