ZUNGUKA
人は喜びや祈り 音楽に身をまかせる時
知らず知らずのうちに輪を描く
喜びも悲しみも 祈りも感謝もまた巡る
人は時という輪の中に身をゆだね
人と交わりながら自己を見つめ
他人を理解していく
一人増え 二人増え
気がつくと数え切れない人数になっていく
輪を描くことは他人を受け入れ
未来を導くことである
*テツジ山下の作品は、一見コンピュータ・グラフィックスや絵画のように見えますが、小さなカラーペーパーのパーツをいくつも貼り重ねて作られています。それぞれの作品には作家による詩が寄せられており、
絵と詩を合わせて一つの作品となっています。