不動明王にお仕えする童子をかいてみたかった。実際の仏像を写生のつもりで水彩デッサンをはじめた。透明水彩では、力強さがたりない。水荒いをかけ、風が舞い上がるようなイメージが、わき、アクリルと不透明水彩でチェンジ効果を狙いおもいきり線をいれた。童子は風の中にいる。様々な物が風にのり、飛んでくる。金の光、仏陀の光。貝殻や木の年輪のように、刻まれてきた自分を破って、他と融和したい。壁にかけると、明るくなります。材質 オリオン水彩画紙 シリウス
透明、不透明水彩絵の具
水彩色鉛筆
アクリル絵の具
水彩色鉛筆
Water color vanish
私は、時が経った時の状態を考えています。今は鮮やか過ぎると思われでしょうが。色に含みを持たせていますから、色とびでみられなくなることはないと思います。絵画は直射日光は苦手です。衣類を外干すると色抜け早いですよね。靴と同じように、半年に一回ぐらい、額から出し、絵画用のUV対策スプレーをかけていただくと安心です。