[タイトル]無有171
[画材]和紙に水彩絵具
[サイズ]408 mm × 408 mm
[制作年月]令和4年2月
[説明]源泉動き(心そのもの)が、無から有(存在や模様形)を生み出していることを表現している作品です。
支持体として、アワガミファクトリーの竹和紙を用いています。とても強靭で風合いがとても美しい紙です。 その紙にまず、無害でとても発色が良いまっちの水彩絵具マッチベィシックカラーの黒を第1層として全体的に置くことで、色の深みを出し、その上に、3原色(シアン・マゼンタ・イエロー)と白を重ねています。 最後に、吉祥の日本画用粉末絵具 金泥雲母をアラビアゴムメディウムで溶かして置いています。 金は、独特の質感と存在感によって、作品の完成度を高めてくれています。
実際に目で見てご確認いただくことが一番ですが、下の拡大画像で雰囲気が伝われば有難いです。