[タイトル]無有168
[画材]和紙に水彩絵具と蜜ろうクレヨン
[サイズ]710 mm × 710 mm
[制作年月]令和4年1月
[説明]源泉動き(心そのもの)が、無から有(存在や模様形)を生み出していることを表現している作品です。 支持体として、アワガミファクトリーの竹和紙を用いています。とても強靭で風合いがとても美しい紙です。 その紙にまず、無害でとても発色が良いまっちの水彩絵具の黒を第1層として全体的に置くことで、色の深みを出し、その上に、3原色(シアン・マゼンタ・イエロー)と白を重ねています。 最後に、同じく無害でとても発色の良いシュトックマーの蜜ろうクレヨンの金を熱で溶かして置いています。 金は、独特の質感と存在感によって、作品の完成度を高めてくれています。