[タイトル]無有167
[画材]和紙に水彩絵具と蜜ろうクレヨン
[サイズ]408 mm × 408 mm
[制作年月]令和3年12月
[説明]源泉動き(心そのもの)が、無から有(存在や模様形)を生み出していることを表現している作品です。 支持体として、アワガミファクトリーの竹和紙を用いています。とても強靭で風合いがとても美しい紙です。 その紙にまず、無害でとても発色の良いシュトックマーの蜜ろうクレヨンの黒を第1層として全体的に置くことで、色の深みを出しています。 その上に、同じく無害でとても発色が良いまっちの水彩絵具の3原色(シアン・マゼンタ・イエロー)と白を重ねています。 最後に、蜜ろうクレヨンの金を熱で溶かして置いています。金は、独特の質感と存在感によって、作品の完成度を高めてくれています。