この作品が完成したのは22才の誕生日を迎える前夜。心の花が咲いた様子を作品に表現しました。私たちが美しさや感動の経験に触れた時、それはまるで大きな花ががふわりと咲くように、心が突き動かされる瞬間があります。今までの自分では知ることの出来なかった美しさや感動がふと心に舞い込んできた時、私たちはきっと胸がいっぱいになるでしょう。21歳は、様々な環境に自ら飛び込み、今までの自分では知ることの出来なかった美しさや感動をたくさん経験することが出来、心の花がふわりと咲きました。現代を生きる私たちは、本当にたいせつなものが分からなくなっているように感じます。たくさんの経験を通して、自分自身の本質や、美しさをいつまでも心に持ち続けていたいです。