チーターは、私の絵本「Little Things Matter」の主人公である猫です。
チーターは、人はJOBという枠組みで形成されていることを知り、その中で自分が価値ある存在であると考えます。
そこに価値を見出す人たち。
チーターは、そんな人たちをちょっとだけうらやましく思います。
そこで。
チータはスーツに身を包む。
自分なりのJOBのイメージを心に刻みながら。
準備万端です。
チーターはペディキャブの運転手になりたいと思っている。
でも、桜のペダルが地面に落ちる音が気になる。
チーターは冒険家になりたい。
でも、泥を踏むとイラッとする。
バリスタになりたいチータ。
バリスタになりたいが、お客さんが帰ってしまうと寂しくなる。
さて、何と言えばいいのでしょう。
猫であることは簡単ではありません。
普通の人にとっては小さなことでも
チーターには重要なことなのです。
このシリーズは
2020 JIA 【イラストレーションコンペティション】- Bnronze賞
https://jpn-illust.com/compe/2020/43.html