川の土手から街の栄えている方向を見下ろして、描きました。手前には田んぼ、木々が広がっています。その奥に、家やビルなどが建ち並んでいます。遠くには山々が連なっています。雲ひとつない良い天気で、見晴らしが良いです。母が好きな風景でもあります。自然と建造物がバランスよく配置されています。手前の自然は、ほのぼのとした感じを出す為に抽象的な表現もあります。木々は印象派の画家が描いたように、爽やかな感じがあります。建物は窓や壁の汚れも描き、光の当たり具合も全体で統一しています。遠くに行くほど、淡い感じに描き、遠近感を出しています。電柱や家々の間の木も細かく描いています。山や空を細かく描かないことで、ほのぼのとした、のどかな雰囲気に統一できています。実際の場所に行ってみたくなるような絵画になっているかもしれません。