「大きな青いモルフォ蝶。
あなたは今、この蝶についてどう思いますか?
その昔、ブラジルのインディオたちは、この蝶を地面に落ちてきた空のかけらと呼んでいました。
モルフォ蝶の美しさの最大の秘密は、鱗粉がレンズの形をしている特殊な構造にあります。それぞれの鱗粉の表面は透明で光を自由に透過し、下の方はメラニンという色素のおかげで黒くなっているので、鏡のように光を反射することができるのです。帰りは、光がさまざまな角度で屈折して「分裂」します(物理学ではこれを干渉といい、この現象を虹と呼んでいます)。
このような照明効果により、蝶の羽は見る角度によって金属的な光沢が上下するのです。
この絵は、黒いキャンバスにミックステクニックで描かれています。
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