イワン・クパラの日は、夏至の日を境に、一日が短くなり始める日です。東スラブと西スラブで古くから行われている民俗行事です。
夏至の日は、水、火、ハーブに関連した儀式が行われます。
イワン・クパラの夜には、花輪を持った少女たちが川に降りていきます。花輪が浮かべば、幸福や長寿、結婚が約束されるのです。
この花輪を使った感動的な儀式を、真夏の映像に収めました。
スラブ人にとって、太陽は生者に対する神の力を持ち、夏至は自然の力の最高潮を意味していた。
キリスト教が普及する前の当初は、夏至(6月20日〜22日)にちなんだ祝日でした。現在では、6月7日に夏至祭が行われています。
絵「Midsummer」は、2017年に開催された国際民族文化祭コンテスト「ETHNIC ART FEST」の個人展で発表された。