私は、芸術や特別な才能のような優れたものは、創作者の人種や性別、社会的背景などに関係なく評価されるべきだという印象を持っていました。しかし、今になって黒人アーティストの創作について知るようになり、2020年には黒人アーティストの創作したアートが評価され、オークションの記録も更新されています。これは、2020年の半ばに起きた黒人運動の後だけかもしれませんし、今年になって気付いただけかもしれません。しかし、一つだけ確かに感じたことは、黒人アーティストとそのアートが評価されることは、ブラックライフマター運動の銀の裏地であるということです。