モノクロには色があるのか?-鉛筆画とドローイングを中心に- 1560年代、イギリスの北カンパ-ランドのボロ-デール鉱山で良質の黒鉛が発見された。 その黒くなめらかな性質が注目されて、細長く切り、にぎりの部分を...
作品とアーティストの心の距離-ドローイングの魅力をめぐって 美術にまつわる言葉は膨大な上に、定義の境界が不明瞭である。 ドローイングやその周辺の言葉は特にその傾向を如実に表しているのではなかろうか。 ドロ...
第5回|アートイベント「100人10」を2025年1月に開催決定! 「100人10」2025年1月開催決定若手アーティストの登竜門であるアートコンペティション「100人10 2024/25」の開催が決定しました。 第5回目となる今回は、前回...
【INTERVIEW】現代を映す工芸の実践:井上魁 鮮烈なレッドで”LOVE”という文字が立体化された陶芸作品、《LOVE-2401》。《LOVE-2401》(2024)100人10 2023/2024に入選した本作は、審査時から注目され、最も...
【INTERVIEW】ぬいぐるみを通じて嫌悪感と可愛らしさが入り混じる現実を描く:飯島秀彦 顔だけが黒く塗りつぶされたうさぎのぬいぐるみ。わたの入ったやわらかいぬいぐるみの周りには、硬質な木の枝や直線的なコンクリートブロックが配され、鮮や...
【INTERVIEW】「犬」を通じて人間を考える:タイラクルカ 犬をモチーフに人の自由や関係性について思索を深めた作品を描くタイラクルカ。伸びやかな筆致で独特の色彩・構図を描き出す作風が人気を呼び、100人10 2023/...