昨年、バングラデシュの社会貢献団体「フレンドシップ」が提供した病院船で、白内障の手術を待つハイダーに会った。 ハイダーは、電気も通っていない小さな離島に住んでいた。彼は毎日、洪水が来て彼の土地が破壊されないことを祈りながら畑仕事に励んでいた。この地域の洪水がひどくなるにつれ、このサイクルは年に8回も起こるようになった。このような絶え間ない恐怖にもかかわらず、ハイダーは前向きで誇り高かった。彼には家族やコミュニティの愛があり、それが彼に力を与えていた。私は、洪水の絶え間ない脅威と向き合い、トラウマや絶望にもかかわらず決してあきらめなかったハイダーの人生の歩みを背景に描きたかった。 この絵はオリジナルの油絵です。特注の木製フレームに額装され、ジェームズ・アーリー氏のサイン入り証明書が付属します。