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コンセプト

活動のコンセプト

【日常を彩る書道アート】
私の目標は世界中の人が書道アートを知って家に飾るということです。日本だけでなく世界中に書道を伝えます。私が作っている作品は単なる書道作品ではなくて書道アートです。私の作品は文字が書いてあることが多いですが書いていないこともあります。書いてあったとしても読めないこともあります。作品を読む、字のきれいさを見るということではなくかっこよさ、力強さ、作品が出している感情を大切にしているので従来の書道とは少し違っています。私は書道はもちろん、日本文化が好きです。この文化を世界に広めていきたいです。言語が伝わらなくても日本の書道が芸術として好まれるように活動します。日常を彩るというコンセプトの通り日常に溶け込んであ作品があることで少しでも幸せでクリエイティブな生活ができるよう主張しすぎない額縁や写真立に飾れるような作品の大きさです。【常識を破る】
私は昔から書道をしており、きれいな字や様々な旧書を書く努力をしていました。ある時全国書の甲子園の過去作品を見ていました。そこで私が目にしたのは墨で水を表現している作品でした。それは従来の書道とは少し違う前衛書というものです。名前の通り前衛的な書体、今までに見たことがないものでした。私はその作品に感化されてそこからずっと前衛書の作品を作り続けました。そこからたくさん新しいことに気が付きました。今まで書道は半紙を使って筆で墨を使わないといけない。そうともっていました。しかし私は前衛書に出会ってからその型にはまった書道ではなくもっとクリエイティブな書道アート(前衛書)を作っています。前衛書の作品を作る人は多くありません、そして前衛書が書道と認められず前衛書では受賞できない作品展もあります。しかし作品をほめてくれる人、買ってくれる人、作品を認めてくれるコンテストがあり勇気づけられました。日常生活にも同じことが言えるなと思います。今まで当たり前だと思っていても少し角度を変えてみたり新しくしてみると面白いことが起こるかもしれない。今までの常識に立ち向かうのは難しいけどチャレンジしてみるのが大切ということ、そしてそれを受け入れてくれる人はたくさんいるということを私の作品を通して感じていただければと思います。前衛書は新しいジャンルなので多くの人が受け入れているわけではありません。人によって文字が読めないといけない、筆を使っていないといけないなど、定義が違うこともあります。そうしたことから私は自分の作品を書道アートを呼ぶようにしています。【代表作のコンセプト】
私の代表作品を読める人はいないと思います。でも多くの人がいいねといってくれます。この作品はとりあえずかっこいいと思ってくれたらいいなという気持ちで作りました。実際は私の好きな言葉が書かれています。注目のポイントは迫力です。かすれや飛沫を詳しく見てみると面白いです。【作品のポイント】
技法の多さ、そして筆ならではのかすれやにじみ、飛沫。これらに注目するとより作品を楽しむことができます。