玄紙に墨で書かれた日本の書。
夢」という字は、「夢を見る」「将来の夢を見る」という意味で使われます。
禅の思想では、私たちが生きている世界は、寝ている間に見る夢のようにはかないものであり、だからこそ一瞬一瞬を大切に生きることが大切だと考えられています。
人生は短く、一度きりです。例外なくいつかは死ぬのだから、生きていることは尊く、ありがたい。
時間が限られているからこそ、今日という日、今という瞬間をもっと幸せに感じて、悔いのないように精一杯生きていきたいものです。そんなメッセージを込めてこの作品を作りました。
作品はパネル状になっていて、それを木の板で支えています。
背面には金属製のフックが取り付けられており、すぐに壁に掛けられるようになっています。