玄紙に墨で書かれた日本の書。
愛」という文字は、[心][夂][旡]の3つの部分から構成されています。[心]は心を表し、[夂]は足を表し、[旡]は振り返る人を表しています。これらを組み合わせることで、「心が動かされ、足を止めて振り返る→心が奪われる」と意味が理解され、さらに「心が惹かれて誰かを慕う」と発展していきました。古くから「人を思う気持ち」は尊く大切なものとされてきましたが、この愛の字は、誰かを大切に思う気持ちと、その中に秘められた自分の強さを表しています。
赤い色は強い情熱を表しています。
作品はパネル状になっていて、木の板で支えられています。
背面には金属製のフックが付いており、すぐに壁に掛けることができます。