美術学校で美術の先生をしていたとき、近所の猫がよく授業にやってきて、生徒たちに声をかけてくれました。彼女の名前はムシアといった。とても美しく、絵になる猫だった。色は黒、白、オレンジの3色でした。生徒たちはこの愛らしい猫が大好きで、彼女はとても勇敢で生意気だったので、美術学校の院長とさえ呼ばれていました。猫のムーシアとのレッスンは楽しく、ポジティブなものでした。ムシアは、子どもたちの絵の周りを歩き回り、イーゼルに登り、絵の具で汚れるのが大好きでした。また、静物画の中で眠ったり、甘い猫の歌を歌ったりするのも大好きでした。猫が描かれた絵を見ると、私の心は暖かく、心地よくなります。