
Exhibition: Karin Hosono、金子葵 2人展『Softly Yours』
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ゲスト
絵画 (アクリル画)
Original Artwork
2021
直筆・作品背面
額装なし
「Adelie penguin」
Canvas/Acrylic/Button
273x220mm
2021年
『目がボタンシリーズ』
地球上には無数の動植物が存在しているが、その中で人間だけが自然を破壊している。最も叡智があるとされている人間が、地球の自然を守ることよりも利便性を追求し、創造することよりも破壊を招いてしまっている現実。何故、動物の目にボタンが縫い付けられているのか。それは、人間が作ったボタンという人工物を、人間を見つめる動物の目に使用することで、動物の目に映る人間のエゴと滑稽さを表現しているからである。また、ボタンには「繋ぎ留める」という役割がある。「人間はもっと自然や動植物と共に生きて行くことを意識し、社会を構築して行く必要があるのではないか?」という思いから、自然界と人間界を繋ぐ象徴として、実物のボタンが使用されている。※売り上げの一部は、自然・動物保護団体へ寄付されます。
Japan
KENJIは日本人出身の画家である。彼が生きる上で大切にしていることは感覚である。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、そして直感。この感覚から生まれる感情もまた、作品創りにはとても大切な要素の一つとなっている。彼は、その時その時で得た直感により描くものが変化する。なので、描くテーマが色々と変るのも特徴の一つである。描くテーマは、自然、動植物、可愛いもの、ノスタルジー、宇宙、精神世界、仏画、エレメント、などがベースとなっている。作品で使用される色彩にも拘って描いており、購入者は絵を生活の中に取り入れることで彩が増え、心豊かになることを感じるだろう。作品の共通のコンセプトは「対話」である。自己との対話、自然との対話、動物との対話、他者との対話、
そこから感じ、生まれたものを絵として表現している。KENJIが個展を開催する目的の一つが、絵の鑑賞者が何を感じたのか?または、感じなかったのか?など、絵を通して鑑賞者と対話を行う為である。絵を制作し、展示する行為は、彼にとってコミュニケーションツールの一つなのだ。そして、鑑賞者の方に絵との対話、絵を通して自己との対話に発展すること願っている。
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顔だけが黒く塗りつぶされたうさぎのぬいぐるみ。わたの入ったやわらかいぬいぐるみの周りには、硬質な木の枝や直線的なコンクリートブロックが配され、鮮や...