サンフランシスコは、僕にとって想い出深い街です。近くのナパバレーにナパ運航乗員訓練所があり、東京の訓練センターで基礎訓練(航空工学、気象、航法、航空英語など)を終了すると、パイロット、フライトエンジニア訓練生がパイロットライセンスを取得のために渡米します。フライトエンジニアは会社方針として、よりよい安全運航のため自家用操縦士ライセンス取得に9か月近く、操縦訓練を実施しました。チェックに二度落ちると東京に帰されます。基礎課程は再訓練がなく、厳しいかったです。担当教官は、JAL副操縦士、外国人教官が二名でした。とりわけ副操縦士の担任教官はとても厳しく叱咤激励の厳しい指導は今でも懐かし想い出です。そんなサンフランシスコ上空を昔の727がフライトしています。作品サイズ42×31.5㎝。厚紙ボードに描いています。