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Exhibition: タイラクルカ「るてん」
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ゲスト
絵画 (アクリル画)
Original Artwork
2022
直筆・キャンバス前面
額装なし
アクリル絵の具でドロッピングした上から放射状の線を引き、更に絵の具でスペースを区切った上からペンで模様を描きました。
私は、普段は作品を描いた後からその作品のイメージに合ったタイトルをつけることが多いのですが、今回はタイトルにもある通り、最初から「秋」のイメージを抽象的に表現するつもりで描き進めていきました。赤やオレンジ、赤紫など、強めの赤系統の色は、秋の紅葉や、夕焼けをイメージしています。ペンによる繊細な模様だけでなく、複雑に重なり合った絵の具による背景にも注目して欲しい作品です。
Japan
吉田瀬七は海の見える町に生まれた画家である。散歩をしているとき、ふと心の中に思い浮かんだ光景、振り返った記憶の中に強く残った色などを表現している。オレンジの中に青が滲むような夕焼け、故郷を思わせるような青が特に好き。自然界から着想を得た複雑な色遣いは唯一無二という評価を受けている。ペンによる繊細で抽象的な表現が主体だったが、昨今ではアクリル絵の具を用いた大胆な表現にも挑戦している。
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