昔一度だけ、友人と興味本位で横浜中華街の占いの館にて「前世」を見てもらったことがありました。そこで言われたのが「ネフド砂漠の真ん中で栄えた文明の女王で、息子は一人。文明統治にたった一人奮闘し、苦労した女性」と言われました。どうやらアラビア半島北部内陸の砂漠のようです。前世があるにせよ無いにせよ、そんな物語が思い浮かぶ占い師さんの発想の引き出しが面白いと当時は思ったのでした。そして「砂漠を統治する孤独な女王」というストーリーを私の印象から得たのなら、それは私に課せられていたものが滲み出ていたのかもしれません。※オリジナルの額を制作しています。私が作品に合わせた色付けをしています。地球色の額です。作品だけでなく額にも世界観を反映させています。