木製パネルの支持体にアクリル絵の具と油性ダーマートと油性パステルを使用している。伊勢神宮外宮は食物を司る豊受大御神を祀っている。超古代の神話は現在の地政学では考えられない世界を示している。エジプトから脱出しシナイ半島を40年間彷徨い約束の地へと至る間に神から授けられたと言われる食糧マナを入れたマナの壺が納められているとも言われている。調理に使うマナ板の名称、前方後円墳が上空から見るとマナの壺に見えるなど、超古代のイスラエルと日本の超古代の関係は多くの証拠がある。歴史と日本文化のルーツの探究は必然的に伊勢神宮へと至る。外宮の前の池はその水面の光、樹影、緑の葉、空の色、雲、太陽など水に映る全てが日本人のみならず世界中の人々を和合させる、大いなる霊性を感じさせる。この絵を飾る空間にいる人に心の平安を齎すだろう。