パリの有名カフェシリーズから、もうひとつご紹介します。
Les Deux Magots - パリ6区サンジェルマン・デ・プレ地区のサンジェルマン大通りにあるカフェで、パリの文学者や知識人の間で人気があったことで有名です。ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、アーネスト・ヘミングウェイ、アルベール・カミュ、パブロ・ピカソ、ボブ・ウェルチなどの知識人や芸術家がこのカフェでくつろいでいました。
Les Deux Magotsは、1933年から続く文学賞Prix Deux Magotsを授与しています。
カフェの名前は、カフェの柱のひとつにある中国のセールスマン(Fr.Magots)を表す2つの木像に由来しています。
この絵には夜のカフェが描かれているので、フィンセント・ファン・ゴッホのアクセントを加えてみることにしました。