抽象表現主義のスタイルで制作しながら、新しい表現方法を探している。キャンバスの下絵をグラフィックタブレットに転写し、描いては消し、また描く......。意識の流れを絵に注ぎ込む。複雑な色の組み合わせや抽象的なシルエットは、その非人間性によって、見る者からのある種の距離を表現する。インテリアと一緒に、私はこの作品を、複雑で非バナールなアクセント・ゾーンの装飾の要素構成に含めるだろう。 キャンバスに描かれた原画には、作家のサインと鑑定書が添えられている。 作品は筒に入った状態で出荷され、額縁、取り付け金具は含まれていない。