グレー・ベージュの中間色を基調とした抽象画。 絵画シリーズ「Notes from Travels」は、作者が旅行や散歩で訪れた都市や国での印象や思い出を綴ったもの。作者は記憶を絵画の内容に変え、カラーコードの形でキャンバスに転写する。多層的なテクスチャーの技法で、作者は自然、風景、天候、時間、場所の感覚をキャンバスに伝えている。 この絵は、パリの街や建築物を歩き回った記憶に基づいている。 絵は軽く、ミニマリスティックで、茶色、ブロンズ、黒のアクセントがほどよく明るい。 表側に作者のサインがある。絵は縦にも横にも掛けられ、ストレッチャーは厚さ2cm。