この地球は様々な人々が居るから楽しいと思う時もあるが、一度これが崩れてしまうと戦争という殺し合いや争いになってしまう。人々の平和な世界は、まるで泡のようにもろい物で豊かな生活が少しでも崩れると争いが起こる。東日本大震災で店に食べ物が無かった時、ガソリンスタンドに長い上列が出来た時、あちらこちらで争い事が起きて恐怖を感じた。平和と不幸は常に隣合わせに存在する。この作品は無数の泡を平和と表現し、この泡が弾けてしまった時が争いの始まりとなる。この泡が常に球体を保ち光輝いていられる事で平和を願う気持ちを表現している。この絵はアクリル絵の具で描いている。