日本には春、夏、秋、冬と季節がありその時期に合った花が咲く、春になると桜が咲き日本がピンクに染まる、咲いたと思うとあっと言う間に散っていき、まるで春にピンク色の雪が降っているように見える。花びらが散った後は新緑が一気に芽吹く、この光景を見るとこの時代に戦争や感染症、自然災害などで自分の意志に反して命を落とす人々を沢山思い出す。まるで桜が散るように散って行った命の後家族が前を向いて生きて行けるように願いを込めて描いた。当たり前のように毎日がやって来る事が当たり前ではない時代がやって来た。この絵はキャンバスにアクリル絵の具を使って描いている。ピンクの球体が桜のように散った魂達を表現している。