サクレ・クール寺院は驚くほど印象的だ。冬の曇りの日でも、その白い壁は雲間から差し込む光を受けて光を反射する。まるで太陽のモニュメントのように、聖堂の石は毎年、雨に打たれて輝きを増す。サクレ・クール寺院は私にとって、どんな嵐の後にも晴れ渡る新鮮な空があることを示す、永続性の象徴となった。 そして戦争が始まったある日、太陽の光がすべてを黄金色の輝きに沈める夕日に出会った。そしてそのイメージは、私の大聖堂の記憶に溶け込んでいる。輝く後光は、街とウクライナへの祝福のようであり、ウクライナの人々が国を守る団結への賛美であり、平和への希望である。作品はアクリル絵の具で描かれ、後光の要素(虹)は金のポタールで装飾されている。