Flower 6.

コンセプト

これは、光に関する物語です。
私が光を愛する方法と姿です。
この物語は15年前に始まりました。工房でステンドグラスのデザイン、絵付け、製作、施工を行い、その過程でステンドグラスへの理解を深めることができました。また、その限界も知りました。
その限界を克服するために、長い間、研究・実験が行われました。一段ずつ上がっていくと壁にぶつかり、壁を越えるたびに方法が変わっていきました。次第に明らかになってきたのは、物質性と光の関係です。物性にすがるから、毎回壁にぶつかる。物性から光に重心を移した瞬間に、光が応えてくれた。
光は色によって、さらに自分を際立たせる。
光は私に言った。"もっと自由に色を広げてほしい "と。結局、私はそれを受け入れることにした。その意味を明確に理解するのに時間がかかった。簡単ではなかったが、やがて自分の無限の美しさと姿を引き上げる方法を見つけ、実践することにした。
私は今、光が開いた空間と道に足を踏み入れたところです。
これからは、光とともに歌い、踊り、旅をするだけだ。光は、私を待っていたかのように難なく近づいてくる私を見ていて、私がたどり着くと、明るい笑顔で両手を広げてくれたのです。これからは、光を愛すればいいんだ。