私はフォーク、ナイフ、スプーンなどのカトラリーを使って絵を描き、筆の使用は最小限に抑えている。 食器を使って絵を描くことは、新鮮で魅惑的な視点から世界を認識することを可能にする強力なシンボルである。
キャンバスはテーブルとなり、皿となり、食べ物を見たり、聞いたり、感じたり、食べたりするときに生じる感情や味わいとなる。
EAT THE COLORSの作品を食べるように、キャンバスの上にカトラリーを置く。 キャンバスに描かれた色と質感は、食体験の喜びを体現している。 3つの必須栄養素 必須栄養素である炭水化物、タンパク質、脂肪は、赤、青、黄色の原色で表された。その栄養素を組み合わせて食べ物に見立てた絵画を作り、濃い緑色のキャンバスの縁取りが背景を補完している。栄養素は互いに絡み合い、ダイナミックな有機体を作り出し、必須栄養素の相互関係を表現している。