No more fear...
恐怖心は、良いエンジンです。
怖いという状況が発生すると、私たちは行動を止めてしまいます。恐怖の中を走っているのです。例えば、ある仕事を夢見ていて、それが実現すると、信頼されて重大な仕事を任されるようになるのですが、この不快な恐怖感に縛られていると、チャンスやポジションさえも諦めてしまうかもしれません。
私たちは、原因よりも恐怖そのものを恐れているのです。感情を思い出すと、高速自動車を運転しているとき、アトラクションパークに乗っているとき、スリル満点の映画を見ているときなどです。怖くても、興味があります。次に何が起こるのかを知りたいのです。興味と恐怖が興奮を生むのです。これを日常生活に置き換えるとどうなるでしょうか。
恐怖を感じる状況では、自分の人生を描いた映画の主人公になったつもりで、「次に何が起こるのだろう?どうやって対処すればいいのか?つまり、観察者の立場になるということです。悪いことでも良いことを見つける。