これは、シリーズ「Untitled Choreography」を完成させる最後のパネルです。これは、響き合うイメージと繰り返しによって、ボリュームと影が配置された抽象的な形を形成しています。それは、窓のプリズムを通して見える物事の反射的な描写として機能します。
光と影に翻弄されながら前進し後退する抽象的なボリュームを作り出すパターンと柔らかで冷たい色彩によって、音楽的な宇宙をうまく再現しているのです。それゆえ、タイトルは「Choreography(振付)」です。
色彩がないことで、垂直方向の線の動きが強調され、斜めの線と水平方向のストライプが抽象的なボリュームの反射を縁取ってバランスをとっています。
裏面にサイン、スタンプ、解説あり。