小さなキラキラした瓶とバイオレットのアクリルチューブを偶然見つけたとき、すぐにこの作品が頭の中に浮かびました。あとは、絵の具がどのように横たわり、キラキラがどのように落ちてくるかにかかっています。こうして、星雲が現れたのです。そして、数ヶ月間、その形を考え、探し続けて、作品は完成しました。
この作品では、素材がプロセスを導いてくれるのが面白かった。まず、アクリル絵の具で、乾くとキャンバスにレリーフや形ができます。そして、結果の予想がつかないキラキラしたもの。しかし、それだけでは満足できず、キラキラした背景の上に乗せる曼荼羅の形を探すことになりました。そして、宇宙のオブジェや宇宙への思いを込めて、丸いグラフィックの作品を選びました。