「しきい値」
塔高く、幽閉されている(と思っている)
お姫様へ
私が、塔の窓を覆う雲を払ってさしあげましょう。
私が、窓の外に、地上へ降りる梯子を掛けてあげましょう。
私が、窓にかかった鎖を断ち切ってあげましょう。
顔を上げて、窓の外に光を見るかどうかは、あなた次第だけれど…
気持ちが溢れ出したら、あなたはそこを飛び出すだろう。
そこから先は、目を瞑っていても進んで行ける。
サイズ:180×230×20㎜
素材:アクリル絵の具、ジェッソ、砂、木工用ボンド、木製パネル
※額装等はしておりません。原画のみの販売です。
※背面に三角間等を取り付け、直接壁に掛けて飾っていただけます。
※色褪せの原因となりますので、直射日光にご注意ください。
※作品は、他ギャラリーでも販売している場合がございます。万が一売り切れの際は、何卒ご容赦願います。